Uクリニック 内科・糖尿病内科・内分泌内科

お知らせInformation

運動について

2023.09.19
  • 医療の豆知識

日常生活に様々な運動(有酸素運動・無酸素運動など)がありますが、各運動による消費カロリーは計算式で推定できます。趣味の運動や継続可能または予定されている運動による消費カロリーの目安になります。消費カロリーを増やすには運動は非常に効果的です。また心肺機能も維持する事ができ継続可能な運動を続けていく事は非常に大事な事となります。各運動のMETsの参照は国立健康・栄養研究所のHPより「改訂版「身体活動のメッツ(METs)表」」をご参照ください。

消費カロリー(kcal) = METs×体重(kg)×運動時間(Hr)×1.05

上記表は代表的な有酸素運動種目をPICK UPしました。行っている運動種目の消費カロリーの目安に。

健康管理のためには食事管理ならびに運動が非常に大事になります。肥満の改善(体脂肪率の改善)ならびに糖代謝異常の改善には特に運動が大事になります。ただ運動の目的が脂肪の減少・筋肉量の増加・心肺機能の維持でどういった種目を行うかは変わってきます。もちろん無理なく長期間継続できる種目でないと意味がないので、体力や好みで選んでいくとよいと考えます。個人的に有酸素運動であれば基本の「あるく」が良いと考えます。脂肪燃焼のために一回に30分以上歩かなければという固定観念ではなく、一日の中で歩数を稼ぐ認識でよいと思います。生活の中で運動と思わずにあるく事が多いと思いますが、意識しない運動を少しずつ増やすだけでも効果的と考えます。

しかし有酸素運動だけでは筋肉量は増加しません。特に血糖上昇や体重を気にし、必要以上に食事制限して長時間あるく場合などには逆に筋肉量は減少することが多いです。貯筋や体重減少のための筋肉量増加目的の場合、下肢の筋量UPが良いと考えます。ジムなどで運動もよいですが、自宅でできる運動や食事の注意点(どのくらい摂取すべき・食事内容をどうすればよいかなど)も合わせて相談させていただきます。

一覧に戻る
pagetop
WEB予約はこちら
お電話でのお問い合わせ0898-52-8811 WEB予約はこちら